GP香港レポ
久しぶりにしっかりと読みごたえのある記事を書こうかなと思いましたのでふたつのGPを2本立てでいきます
さて、タイトルの通り香港と後述の上海でのGPに参加してきました
フォーマットは香港がリミテッドで上海がスタンダードでした
今回は結果についてどうこうというより過程や思考を重視したいのでとりあえず結果だけ書くと
GP香港 4-4 drop
GP上海 10-5 pp1点ノーマネー
という何とも言えない成績
という訳でとりあえずサクッとリミテッドの香港についてをここで書きます
まずプールについて
GP終わった直後は悔しさもあって全部とっておいたのですが時間が経てその気持ちも薄れ写真を撮り忘れました……
なので記憶の限りで書きます
まず目を引くのが2枚のPWファートリとジェイスです
この時点で3色なのですが今回はたまたま多色海賊が狙えるカード(具体的には3/1/4宝1、5/3/4宝2)のうち5マナの方があり、他にもバウンスなどで宝をだせるので、色のタッチは容易に出来る
また次に大切だったのがプールに大きなサイズのクリーチャーがほぼ皆無であったということですね
大気の精霊がなんと一番サイズが大きい……
デッキ構築の時間はPWを両方使えそうという事実にやや興奮してましたし、パスポートを1度家に忘れる大失態のせいで土曜の1:00頃に現地に着き空港で始発を待つなんていう間抜けなことをしていたこともあって体調もかなり悪くこの事実を見落としてしまいました
(ちなみに眠かったわけではなく気圧の差による頭痛です)
青は多色化出来る上にそこそこ強く、タッチは1色に留めたいと考えたことから軽いマナ域にクリーチャーが揃っていた赤を相方にしてURwでデッキを登録
サイドプランとしてUGrwもアリかもくらいだったのでR3の前になんとか形に
が、これが大きな失敗でこの赤の部分には3/3/3ブロックできない、海賊がいると威迫が2枚に強襲ルーター2/2/1など後手や攻められる展開で弱いカードが多く入っていたのです
当日ダイスの運が無かったこともありメイン戦をほぼ後手スタートした結果これらのカードが強い展開にならず負けという展開が続いてしまいました
今回の構築の反省点としてはデカブツがない点は厳しいものの明確に強力なカードであるPW2枚を活かせるデッキ構築ができなかったことです
途中でアグロに強い壁系カードが多数あったUWrのパターンを考えたのですがメインはこれかUGrwのどちらかにするべきでした
単純に点数の高いカードを詰め込むよりもシナジーが大切なこともあるということを痛感して翌日はPTQへ
使用したのはティムールt黒で上海でも使用したリストを多少変更したもの
結果は
R1 青白副陽 ×○×
R3 スゥルタイ打撃体 ×○×
R4 緑黒カウンター ○×○
R5 ティムールt黒 ○○
R6 赤単 ○×○
R7 純正ティムール ○○
5-2
R1G3では1度目の副陽を打たれたのち盤面に巨匠と牙長(3/3に霊気溶融がついて-1/3)がいてエネルギーが10というシーンで僕はトークン3体を生成した場面があったのですがこのシーンではトークン2体に牙長に2回起動としていればアタッククリーチャーの数は同じで燻蒸のゲインを1減らせてエネルギーが増えるという上位互換の動きができたと後から指摘されました
結果としてこのゲームはギリギリ1点を削りきれずに負け
上記の正しいプランなら牙長のサイズが上がるorつむじ風トークンが1体増えているので結果として勝っています
終盤で頭が固くなり、牙長オールインorつむじ風オールインのどちらかしか頭に浮かばなかったのです……
R3ではまず打撃体デッキに入っているロナスの存在を失念し、栄光の刻をアウトしてしまった結果G3をロナスのトランプル付与効果を止められなかったために負け
ここでも1つ大きなミスがあったのが
こちら20で相手がロナス、打撃体、牙長、エネルギーボブの計4体で殴ってきたシーン
相手のエネルギーはボブのアタック時の誘発で6になり、6マナあってこっちの場がスカラベ、巨匠、ソプター1フルタップという場面(定かじゃないです、つじつまが合わないかもしれませんが下記のブロックで死ななかったのは確か)
この時僕は大きな勘違いをしていて打撃体はパワーとタフネスをそれぞれの倍上げると思っていたため打撃体を落とすためにスカラベで打撃体をブロックしてしまったのですが、タフネスもパワー分上がるのが正しいテキストでスカラベを無駄に失ってしまいました
ここで巨匠で打撃体にいって牙長をスカラベにいっても死ぬことはなく、スカラベが残るなら返しに再び巨匠を再利用できるしスカラベを殺しに来るならライフが高く保てました
このふたつのミスが負けで5-2でデッキ自体の感触は良好
というところで香港への旅を終えます
続いてGP上海使用デッキとその理由や経緯についてを書いていくので是非そちらも読んでください
フロンティア神挑戦者決定戦
せっかく直後にかいていたのに結局アップはこんなに後になりました……
フロンティア神挑戦者決定戦に参加してきました
ちょっと勝ったのでトップ4という結果に終わりました
神挑戦者決定戦では優勝する以外には価値がないので苦しいところになりますがまあそこそこの成績ということで使用デッキと簡単なレポを書こうかなと思います
使用したのは4cラリーです
OGW発売後辺りのスタンダード環境を席巻したデッキ名にもなっている先祖の結集というカードを使ったビートもできるコンボデッキですね
使用したリストはこちら
一応前回の高橋プロの構築を参考にしたのですがご本人が不満箇所があったと言っていたことと僕自身の感覚で変更した部分があったのでこのような形になりました
自分の調整の部分としては
サテュロスの道探し3
デッキに非常に噛み合っているカードですがコンボ一辺倒にしたくなかったこととエルフの幻想家と散らしたかったのでこの枚数です
幻想家0道探し4でもよかったかなとは思います
呪文捕らえ3
サヒーリコンボに対して少しでも耐性をと考えてデッキに残したもののあまりデッキに合ってないし大体サイドアウトしてたのでここは微妙だったと思います
改革派の結集者3
4にすべきでした
地下墓地の選別者 2
高橋プロには要らなくない?と言われましたが個人的にはすごくいいカードだと思ってるので次使うときも残すと思います
マナにもなりハスク無くてもズーラポートを誘発させれてドローの期待値もあげれます
さらに赤単に強いので悪いとこないです
進化する未開地2
高橋プロの構築だと花盛りの湿地なのですがフェッチから黒が2しかでないことがきつく感じてバトランを増やしたことやマナベースの調整が苦手だったこともあわせてこちらを選択しました
このデッキは4色全てに意味があるので全色出せるこっちの方が好きです
サイドボードはカンパニーのカウントを重視してできるだけクリーチャーで構成しました
どうしてもカンパニーとラリーでクリーチャーではないスペルが多くなってしまうので
本戦の内容はこちら
R1 ダークジェスカイ (Hopes 小林龍海さん)○○
R2 ダークジェスカイ ×○○
R3 ティムール ○○
R4 赤単 ○○
R5 赤単 (準優勝の高橋順さん)○×○
R6 ID
R7 ID
SE1 バントカンパニー ×○○
SE2 ダークジェスカイ ○××
序盤のダークジェスカイ連戦で上手く勝てたのが大きかったかなと思います
SE2ではG2にいくつかミスをしていてそれが敗戦に直結しているので悔しいところ
具体的には結集者のために末裔をサクるのが確定してるのにアタック時のハスクで食べなかったから2点損していてそこがちゃんとしていれば大災厄のエディクトのシーンでズーラポート残しで勝っていました
またカンパニーが2連でトップにあったところで占術でそれを知っていて両方引いた結果ハンデスとカウンターで両方失ってしまったのですがカウンターもハンデスも予想できたのでカンパニーを上に置きつつカンパニープレイで通ればいいし通らなくてももう一発ということにしておくのがベストなプレイでした
直前にも1hのマッチをしていて頭があまり働いてなかった自覚があるので体力をつけていこうと思ってます
GP静岡 チームシールド
今回の記事はGP静岡について
フォーマットはなんと前日が発売日のイクサランでのチームシールドでしたね
正直な話をすると発売翌日とかふざけんなよというところなんですけど……
何はともあれそういうことになってるからには仕方ありません
という訳で僕らがまず行ったのはフルスポ公開後に全部刷ってリミテセット作りました!!!
配分等はコモン4枚ずつアンコモンレア2枚ずつ神話1枚ずつにしたんですけどこれでいいかはわからないですね(^_^;)(^_^;)(^_^;)
という訳でプレリの1週間前から練習を始めプレリの頃には白黒吸血鬼、赤白恐竜、青緑マーフォークがベストな振り分けではないかと考えるところまではいきました
各アーキタイプ毎の個人的な評価は以下の通り
・白黒吸血鬼 除去が丸く、バットリも1マナ+2/+2 先制付与とスペルの強さがあり、絆魂によりアグロに強くてデカブツデッキも除去で対応可能な丸く強いデッキ
クリーチャー自体は決して強くないから決め手になるカードがプールにない場合押しきれないデッキになってしまいうるので構築の際にはちゃんと決め手になるカードが複数あるかを確認する
・青緑マーフォーク
バットリがカウンターをばらまくということでサイズを上げて殴っていくデッキ
大きい相手にはバウンスが効果的でアグロ同士でもバットリでサイズをずっとあげていけるためかなり強い
バットリ、+2/+2 飛行付与エンチャント、2マナ域の枚数に左右されるものの狙いたいアーキタイプ
・各種海賊
基本的にサイズはないから飛行で回避したりルーターやドローで有効牌を引いていかないと色々キツいから青が一番必要
赤黒にもレアやマルチの枚数次第では全然アリかなとは思ってましたがチームも調整グループも赤黒の勝率微妙だよねって話があったので海賊はやるなら青黒>青赤>赤黒
・各種恐竜
赤白がベスト
カードが安く、回避に長けるアグロであり、マーフォークと同じくらいのパワーを感じるがカードが安いため再現性も高い
レアが強いときにやりたいのが赤緑でレギサウルスや暴君をマナカーブの頂点にして殴っていくデッキ
レアがないときは押されることが多くて赤白より優先順位が落ちるもののなかなかのデッキ
最後に緑白
攻め気がなくて大体ランプになるから押してくるデッキが多い環境だとキツい印象
かなり使いたくないがプールとボムがあれば……というところ
・その他アーキ外
青白は古き良き飛行クロパって感じでまあまあ好感触
好感触とはいってもやっぱりアーキタイプでできるのが一番だからそれがダメなとき用
緑黒探検的なものも一応あったけど探検ギミック自体が微妙で土地を拾うとサイズが怪しすぎることとゴールがないと探検してアドを稼いでも最後はイカれることが多く、微妙と判断
発売前週は平日にコピー、週末にプレリと動いてプレリの結果は下記の感じ
深夜個人 BGu(たまにw)
2-1-1
とにかくヴラスカに繋げるデッキ
宝もそこそこでたのでメインは緑青マルチのアンコモンマーフォークをとって殴って来る相手には白と入れ換えてオールパスと4マナエンチャントで守るように
ヴラスカがとにかく強かった
昼 チーム 個人0-2-1 白黒t人質取り
チーム 1-2
事故気味のゲーム3回と積極的にいった結果強襲ボブが14点くれて負け
白黒だとマナコスト重いところが重要だからボブが怪しいかもしれないという感想
また僕らのなかでは微妙といわれていた4/3/3このターンにダメージをくらってるやつ破壊に対して無警戒で自分等の評価を再確認しないといけないというものも
チーム 夜 個人1-2 白黒
チーム3-0
青白相手にまあ死なんやろとたかをくくって計算をせず殴ってたところオールタップでピッタリ負け(^_^;)(^_^;)
オールタップが頭に入ってたら大量にいたトークンも殴ってたりアダントの先兵を使わないってことができてたから耐えていたと思われるので集中しようというところ
ティムールのマーフォーク恐竜みたいなデッキには土地が詰まって沼が引ければというシーンで3tほど詰まり暴君を止めれなくて無念の負け
吸血鬼のビッグアクションは基本5マナだからそこまでいけないとさすがに辛い
このときに横が使っていたのが緑青をベースに宝物でランプするデッキで見た目はほぼ負けるだろうなって感じだったのに2-0-1と意外と勝って翌日のバトロコでも3-0と好成績
こういうデッキアリなんちゃうってなっていました
バトロコでは青黒海賊を使って個人チームともに2-1
デッキ自体はかなり強く、充実した低マナ域とサーチ生物2枚込みで4枚カットラスカウントがあり、飛行も多く、レアのセイレーンもあり
負けたのはヤマケンさんとの海賊ミラーでメインボードでは黒の3点入れて3ゲインをうまく構えれば微妙なライフレースをずらせるかなと考えて本来セイレーンをださなくてはいけないタイミングで一回構えてしまい、4点火力をケア出来なくなって本当に持たれてて負けとライフレースがギリギリになる終盤で僕は土地を引き続けたのに対しヤマケンさんの場には青赤マルチがあって引いてしまった土地を入れ換えれた差が出てカードもう一枚あれば……という感じの負け方
ちなみにこの青赤マルチは調整段階では割と早めに弱いっていわれて弾かれて使われてもなくてこのタイミングで使われてはじめて強いことに気づきました
せっかく早くからやってもカード評価を間違えてあげくのはてに使わないのはさすがに……っていうのが後からの反省
夜は晴れる屋で再び青黒を使い0-2-1
チームは2-1だったものの今回は悪いところが明確で僕のデッキのスペルが弱すぎて相手のパワー4以上のカードを処理出来ず……
とはいえ僕がレアがない微妙な感じのデッキの時には横がしっかり勝ってて5-1で僕自身ミスってるところもあり練習と理論自体は正しいのかなと
そのまま大きな変化もなく本戦前日のチーム戦では僕らの理想の上から2番目くらいの赤緑恐竜、青緑マーフォーク、白黒吸血鬼が作れるプールを引いて個人は2-1チームは3-0といい結果
負けたところもマリガンから色事故してるとこに恐竜のブン+ダブマリとデッキやプレイが悪かった訳じゃないから満足
本戦でいいプールを引けることを祈って会場へ
本戦のプールは残ってないから記憶を頼りに書くことになりますが両面エンチャント2枚、オールパスを持つ白黒がパッと見で組めそうでさらにベケット、人質取り、海賊機体とあり、海賊も良さげでマーフォークもいけるかも?という印象
しかし実際に並べてみると海賊とマーフォークが青の2マナ域を取り合い両立は厳しそう
ティシャーナやサイズの大きい恐竜に加え宝を出す海賊も多かったことを受けて白黒吸血鬼、グリクシス海賊、ティムール宝物多色という形に
Aの僕が白黒吸血鬼
Bのキョンシーさんがティムール
Cのさんどが海賊という形で
R1 個人 ○○ チーム ○×○
R2 個人 ×× ちなみに ×○×
G1をフラッドG2をマリガンからスクリューしてあっさり敗北
R3 個人 ○- チーム ○×○
G1あっさり勝ってG2もほぼ勝ってるなって思ってたら大量の宝物からライフめっちゃ得るレア打たれて真顔
全然削れる感じじゃなかったから長引かせてG2分けで勝ち
R4 個人 ×○- チーム -○○
メインは後手だけど平地のみキープをしたら死ぬまで沼来なくて負け
サイド後は序盤から押して両面が無双してパスと白化身の上から勝つもその間に横終わり
R5 個人 ○×× チーム ××○
メインぶんまわって5/4/4、5/3/3 Flash両方をケアして落としつつ勝つもG2普通に負けてG3序盤はかなり押せてたもののリソースがなくなりかけたところに無理に押しに行って失敗して4/3/3の土地をクリーチャーにされるやつが強くて負け
相手の人が無駄アタックでライフを増やしてくれたもののパスorルーズ吸血鬼を引けずに間に合わず
フラッド気味だったからレアを落としてがっつり睨み合うべきでした
R6 個人 ○○ チーム ○××
ニッセントップ4の服部さんが相手でしたが2度ともぶんまわって勝ち
R7 個人 ○○ チーム ○○×
レアが強くて勝ち
R8 個人 ×× チーム ××○
bigsの中道さんとの白黒ミラー
メインダブマリ動けず負けからのサイド後ワンマリスクリュー負け
という訳で残念ながらチーム4-4の初日落ち
今回の反省としては
・担当分けをきっちりやりすぎた
今回は僕は海賊or吸血鬼で大体吸血鬼をやるよって感じで他の二人も大体マーフォークor残りのかき集めデッキ
大体恐竜という感じになっていました
正直に言ってそこまでの練習で恐竜ができないというパターンがあまりにも少なく、そういうイレギュラーの対策が出来てなかったということになります
実際のプールでは恐竜にはならず普段恐竜ばかりを任せていたのに本番ぶっつけで海賊を渡すということになってしまいました
恐竜はカード単体のサイズが大きいのに対し
海賊は単体が小さく、上手くバットリと除去などを絡めてギリギリを刺しきる展開が多くなります
なので慣れてるメンバーに任せるべきだったのです(つまり僕が使うべきでした)
白黒には優秀な除去があったので海賊ほどギリギリのゲームにはならないのでこっちを渡すのが正解だったかなと思います
最初っから常に色んなものを回し続けるようにしとけば本番で不馴れなものをということはなかったかなと思います
・チームメイトへの助言はもっとするべき
今回はたまたまですが僕の得意な環境のようで上記の細かいバットリなど勝負を分けるケースが往々にしてありました
僕のデッキは強めでしたが速くはなかったので自分のゲームに集中して横は聞かれなければ話さずという感じではあったんですけどしっかり相談した場面は上手くいったことが多く、チームメイトが負けた試合を助けることができていたかもなと思うので集中しつつも横にまで目を配れてればと思いました
というところでしょうか
正直に言うと全員事故などの不運の負けが多く、プレイや構築が悪かったから負けたのか?と言われると微妙なところですが負けは負けですので反省を書きました
これで僕はリミテッドGP4連続の初日落ちということになってしまうのでなんか今月の香港では二日目までいきたいところ……
イクサラン環境の個人ドラフトは結構勝率が高いのでドラフトまでいい成績で繋げるように頑張ろうと思います
日本選手権
ニッセンまでのレポを書いたつもりで細かいとこの修正をすることとアップすることを忘れててこのタイミングのアップになってしまいました(^_^;)(^_^;)(^_^;)
さて神挑戦者決定戦では赤単で爆散した僕ですがその翌週は環境名人戦がありました
使用したのは純正3色のティムールエネルギーです
リストはこちら
神挑戦者決定戦を制した岡井君のティムールに自分なりの調整をしたものです
代言者→牙長はコントロールや同型でブン回りできる牙長を優先
マナベースは5tのアンタップを意識して上から引いてもタップインする獲物道よりサイクリングできた方がよくない?って感じです
構築ラウンドの成績がこちら
マルドゥ機体 ○×○
ティムールブラック (中村修平さん)×○×
青黒コントロール(広澤遊太さん)××
ドラフトも
RB ○○
UW ×○×
ここでドロップ
ナカシューさんとの試合はメインをトリマリで落としてしまい、サイド後1度ずつブン回るという余り内容の薄いゲームで少し残念
広澤さんとの試合ではメインサイド通して序盤のほとんどをカウンターされ通ったものも仕事をする前に除去られて安定スカラベという鉄板パターンで完敗
何をするべきかをしっかり理解している青黒コントロールに勝つのはかなり難しいなという感じ
ドラフトデッキはこちら
1-1 バントゥ最後の算段から4/2/4マナクリという入り方をするものの重いクリーチャーが5/5/6のカバでさえ1度しか見ることができず完全に失敗ドラフト
やはり緑多色はフィニッシャーから入るべきでラスから緑多色にはいくべきじゃないということを心に決めました
翌日は環境名人戦で原根プロが回していたティムール昂揚現出を試しにラストサン予選へ
しかし結果は2-3
アグロが多く受け方がコジリタしかないから神止まんないし機体もなかなか厳しい印象を受けて断念
死ぬほど楽しいんだが……
ここでどのデッキも勝ちのヴィジョンが見えずに途方にくれていた僕に幸運な出会いが
たまたま晴れプロのデザーニと知り合うことができ、白単エルドラージ機体を勧められたのです
話の内容的にもタイミング的にも確かにアリかもと思ったのでしばらくティムールと平行で調整に入ることにしました
MO上でティムールが色々いじってもなお0-2を連打し0-8になったところで本格的に白エルド機体を使うつもりで調整して3-2,4-1をいったりきたりだしいまいち乗り切れんとこもあるが、手応えは悪くなく、リアルでカードを揃え、前日の晴れる屋の大会にでると……
ティムール ××
ジェスカイ王神 ××
は????
ティムール戦ではメインで初手にあるアヴァシンを出せれば勝つなというところでいつまでも5枚目が引けずサイドも3枚目の土地を引けずに厳粛をおけずにGG
ジェスカイ王神戦ではメインにくそ回られてサイド後にも除去を引かずに賞罰の天使2と発明の天使に殴られて死亡
調整でも体感有利なマッチアップを連敗し、やっぱりストレス多目の機体よりも素直に回し慣れてるし適正もあってるティムール使いたい!
やっぱり使いたいやつ使うのが板という訳で本戦にはこれを持ち込みました
リストに関しては割とふわふわと決めました
厳粛もあるし牙長より代言者にして単体くそ強いスカラベもとって黒入れたから木端//微塵も無理なく採用
初日スタンラウンドの結果がこちら
1 bye
2 ティムールブラック (bigs 斉田さん)
○×○
G1 斉田さんがランド1で止まってしまったので勝ちG2スカラベグローリーもらって負けG3ハイドラ連打で押しきって勝ちというティムールっぽいゲーム
G3のキープハンドは土地2代言者代言者押収スカラベハイドラでなんとかストレートにハイドラまでは行けて良かったなと思います土地4で止まってたけどハイドラのおかげで押しきれました
先手土地2とはいえ押収とスカラベは明確にミラーで強いカードなのでキープ自体は合ってると思います
3 マルドゥ機体 ××
先手の相手のハーベスター連打で耐えきれずG1を落としてG2チャンドラ忠誠度7グローリー代言者(土地5)で手札にグローリーあって例えアヴァシンあってもグローリー1体死ぬけどチャンドラグローリー代言者あって相手ライフ3だから勝てるやろと攻めた結果返しのターンに分解2発ですべてを失い負け(^_^;)(^_^;)(^_^;)
4 黒単ゾンビ ○×○
マリガンで動きの悪い相手に対してチャンドラが定着して勝ち
面の展開を耐えきれず
スカラベの神が強くて勝ち
続いてドラフトラウンド
デッキはこちら
1-1 圧倒的輝き 1-2 待ち伏せから緑多色を目指したところ1-3で混沌の大口が回ってきたので少なくとも上二人はやってないぞと思うもそこからマナクリ等が流れてこない上に緑白赤それぞれ中途半端なピックになってしまいました
アモンケットで扇持ちが2枚流れてきたり名誉あるハイドラが流れてきたりでまあ回れば勝てるデッキに
5 RB ×○× G3にレアを引ければというところで2ドローで引けずに負け
トップ輝きであと1tかーって感じだったんですけど冷静になると相手アグロなのになんでピラミッド残してんねんというところ
ピラミッドを変えるなら2枚目の救済の恩寵だったのでピラミッドは引いて腐ってたけど恩寵ならハイドラ殴れてライフ残って勝ててました
6 GU ○○
2試合とも相手がマナスクしてしまったのでG1はハイドラでG2は普通にクリーチャーで殴るだけで勝ててしまいました
7 GUW ○×○
2回圧倒的に輝いて勝ち
G3は輝いて焦って並べたところに7/6/6 3点オールという法に触れる0:6交換で決めてさすがに気持ち良かった(^o^)(^o^)
なんとか5-2で耐えてday2へ
セカンドドラフトのデッキはこちら
正直にこの環境のドラフトやってきて1番かなと言えるくらいのデッキ
1-1 王神から 1-2で2/0/4のサイクリングのやつか4/2/4のマナクリかで迷ってマナクリをとるも緑が続かず青黒路線へ
1-7,1-8でまさかの2/0/4が流れてきたことを受けて本格的に青黒を確定させ必要パーツを集めることに
1-2の2/0/4は返ってこなかったものの1周目で2枚は充分
2-1のレアは啓示の刻(二日連続)でまーよくでるなこいつと思って王神に触れることから少しカットを検討しましたが結局は青黒分割2枚目をピック
そして2-2でなんと見捨てられた石棺が!!!
ジャックポッドぶち当てたぁぁぁぁぁぁと心底喜んでピックすると2-3でも流れてきましたw
ここは他に2/0/4があったのでそちらをとってわんちゃん1周せんかなと期待するも流れては来ず
3-1のパックではレアが何か思い出せないんですけど来世への門があってさらに歓喜
1周の期待値が高いので2/1/3マルチか5マナ追放を拾って3-3あたりで不帰//回帰を拾って予定通り帰って来た来世への門をとり、ディッチャをカットして完成!!!
さすがにこれは勝つやろ!!!!
相殺の風を1度だけ1パック目の7手目くらいで拾う機会があったがどうせ他で流れる読みをして取らなかった場面が裏目に出て以降1枚も来なかったことが気がかりではありますがデッキパワーは充分と臨んだ結果が
8 UR ○○
下で青だと……となりましたが相手のカードがそこまで強くなくて普通に勝ち
9 GW ×○○
メインをランド2サイクリング複数でキープして3で止まり続けて王神まで繋げるもメインからの刻み角で割られて押しきられて負け
G2まさかのダブルマリガンで死かと思いましたがギリギリライフ4を残して王神素出しから土地を引き続けたため面で負けるターンが1tあったものの手札の土地を必死にスペルに見せかけて耐えてサイクリングクリーチャーについにたどり着いて勝ち
G3は2/1/3や2/0/4を並べてサイクリングデッキらしく勝利
10 BW ××
2-0同士でゆーても俺のデッキの方が強いやろと思ったら3tアムムトの永遠衆5tリリアナの支配でメインを秒殺
G2は沼しかないけどサイクリングできるカードは複数あって島引けたら一気にドブンというハンドをキープするも島に全然たどり着かずに青いスペルを引き続けて必死に耐えるも押しきられて負け
僕のデッキも大概でしたが相手のデッキもゾンビ関連アンコが一杯にアムムト、リリアナの支配2枚にレアの黒白分割という凄まじいものだったのでこればかりは仕方ないですね
このデッキなら3-0いけると思ってただけにすごく悔しかったですが……
最後のスタン2ラウンドでは
11 ジェスカイ王神 (Hopes 木原さん)○○
何度目やねんってほどよく当たりますw
メインは相手マリガンから先手3tチャンドラでブン回り、削剥1枚持ってて、2tに査問長官を焼くかどうか結構迷ったのでそれもバレてるのでできれば追加引きたいとこだったが引けずに代わりにチャンドラから木端をめくってくれたおかげでエンド門から割れても復元(はもってるだろうな)という動きをされるも門起動のターンに特大の微塵で勝ち
再びマリガンから門を否認、否認、起動できないとこで自然のままにで弾き続けて勝ち
12 赤単 ××
IDすれば良かったものを紆余曲折あって結局やることにしたらメイン3ランドキープでそのまま止まって2ムーブとれずに押しきられて負け
死ぬまで赤ダブル出なくてグローリーなどなどが出せなくて負け
最終8-4 51位……
なんともいえん成績ではありますけどまあ正直もっと負けると思ってたんでよしとしようってとこですね
最終戦負けたのが正直残念ではありましたが練習段階ボロボロであったことを加味するとスタンドラフト各2敗は妥当に見えます
この負けを1ずつ減らせればもう一段階上のレベルへといけると思うので頑張っていきたいです
今回の反省
代言者より牙長
全体的に"厳粛"にビビりすぎました
ティムールエネルギーというデッキは長らく攻略されておらず、そんな中現れた厳粛というカードはティムールを攻略する鍵であると思い、相手が白けりゃとりあえず置かれるかなくらいの認識でいたんですけど実際に置かれる可能性があったのは機体のみでしかも引かれなかったから大会通して置かれませんでした
個人的には牙長の方が明確に強い相手や場面があるぶんいいと思っていたのでそこを変えたのがなというところ
放浪する森林よりは逆毛ハイドラ派なのでここは変えるつもりはないですが牙長を変えるべきではなかったかな
つまりは囚われすぎはよくないということですね
自分で使って、そして使われて厳粛に囚われてしまいました
次の構築のイベントはGP上海になるのかな?
冷静なメタ読みと構築をしていきたいです
ドラフトの強化
今回は2-1,2-1でしたがこれが合計5-1は期待値というくらいにならないとやはりトップレベルにはなれません
特に1stドラフトではピックがかなりぶれてしまってレアがないと厳しく、レア引くまで耐えるのも微妙なデッキになってしまったので3-0できてた余地があったと思います
今回戦略として1-1のレアが弱かったときは緑白か青赤のうち初手のパックにより点数の高いカードがあった方を決め打つという方針を決めていたのですが、圧倒的輝きに王神と超ボム2回で慣れないドラフトって感じがあったのでまだまだ経験値が足りてないのかなという印象を受けてます
2回目のドラフトデッキは完成度も高く、最初は緑多色にいこうとしたけど流れが悪いから切り替えってことができたのは(例え2/0/4が流れまくるという明確すぎたシグナルとはいえ)評価できるところ
また自分のなかで緑のアグロ(緑白、緑赤)に関しては完成形やピックの流れが上手く理論化出来ていたと思うのでそういうアーキタイプを出来るだけ多くしておけるように
イクサランリミテのGP香港も視野なのででるのであればそういう準備をして臨もうと思います
最後に例によって年間pwpの件で公式からインタビューしていただきました(^o^)
立派な結果とはいえないんで正直まだ恥ずかしいんでリンクとかは貼らないですが気になる人はニッセンのカバレージのとこにあるんで……
pwpは僕的には1没とかの死体の積み重ねみたいな感じで1位、1位と言われても他に結果が出せてない分辛さもあるんですが、こうしてインタビューとかをしていただくのは自分にとっていい機会ですのでこれからも必死に頑張っていこうと思っています
ほぼ同時に更新になりますが次はGP静岡です
多くの反省があったので良い記事にしたいと思います
スタンダード神挑戦者決定戦
スタン神→環境名人→ニッセンとスタンダード目白押しの最初のビッグイベントのスタンダード神挑戦者決定戦に参加してきました
使用デッキは赤単です
使用の経緯としては前々日の神トライアルでティムールホワイト(白要素として石の宣告とタミヨウを採用)
を使用して3-2
負けたマッチの両方でメインをダブルマリガンして落としてはいるものの全てのマッチでメインを落としていることやマナベースへの負担が4c目をとる利点にあってないと指摘を受けたこともあり、純制ティムールは神に対処しづらい点がとても嫌いで使いたくなかったということも合わせて翌日の神トライアルでは赤単を使用
ティムールに負けてそれ以外に勝ちという非常に分かりやすい勝ちかたで5-2で初戦のティムールもトップグローリー以外はおおむね勝ちってところで引かれて負けたのでデッキ自体は良いのではと思ったのでたまたま晴れる屋で井川さんと光安さんの話を聞けたので吟味して共通の意見だった集団的抵抗があんまり強くないってところを変更(トライアルには4枚で出てました……)
赤単の性質上カリタス等に触れずに負けるのはかなり嫌で4点火力が減るのであればと井川さんに教えていただいた土地を増やしてグローリーまでメインに入れた構成にしてみることに(抵抗4out チャンドラ1グローリー2山1in)ランド25は多すぎるだろうと思って土地の役割もできるチャンドラ3枚目にして本戦へ
使用したリストはこちら
R1 BG ○××
メインは軽快に殴れて勝てたものの2本目ではランドが詰まり赤マナも遺跡からしか出ず苦しいゲームのなか緑巨人が出て来てライフレース負け
3本目は4tのカリタスに触れずに5tに巨人でカリタスが化け物になって負け
R2 赤単 ○○
両方ブン回って勝ち
R3 赤単 ××
ボーマット2体とファルケンラスで殴り続けていたものの土地4枚が場にあり手札は土地2枚となっていた4t目に相手の場にはアン一門込み7点クロックだったのでボーマットの3枚を回収してブロッカーも立てつつプランを立てるつもりで起動するとなんと土地3枚……迷ってもうひとつも起動すると土地2枚とグローリー……
相手もハゾレトが3枚被っていたもののお互いライフ4の相手のラストターンにトップでショックを引かれてショックとハゾレト起動で負け。2マナの火力でもケンラでも大体死んでるからまあそんなもん
初手で土地2焼夷流2ケンラ2あと1枚スペルをキープするもハーベスター1枚を除いてドローがすべて土地であっけなく負け
圧倒的赤単感
R4 赤単 ×○×
初手からグローリーをもってて先手で軽く攻めていたところに相手が手札3,4枚でハゾレトをキャスト。手札がグローリー2枚で場に損魂魔道士がいるので土地引けばパーフェクトな動きができたのですが死ぬまで引けなくて1度はチャンドラでハゾレトを除去するももう1枚で負け
特に事故もなく攻めて勝ち
再びドローがほぼランドで負け
割と技術介入の余地がない負けが続いた印象です
やってて特に不味いと感じたのは除去の弱さで大きめのクリーチャーにほぼさわれないので1枚で負けが多かったと思います
次に赤アグロ使うなら流行り気味の赤黒になると思います
が、今回のゲームでストレスが半端じゃなかったからやっぱりアグロ合ってないか機体使ってた頃に比べて下手になってるっぽいので今週は大人しくティムールか青白副陽あたりを使いそうです
今度こそはっ……
頑張ります
近況報告
実に2カ月ぶりくらいの更新になります
お久しぶりです
ゼウスサイクリングについては環境変わっちゃったし需要無さそうだし赤単に間に合わなそうだしで書くのを止めてしまいました(^_^;)
関西のRPTQではゼウスサイクリングを使った後藤さんが抜けたということで非常に驚いてますw
GP京都の記事も途中までは書いていたのですがいかんせん内容が2bye明け0-3-1ドロップという悲惨なものだったのでついつい書くのを止めてしまいました……
近況報告ということで少しはここに書いておこうと思います
プール全体の写真はありませんが完成したデッキがこちら
レアあり、重いとこあり、マナベースも安定しそうな結構良いデッキだと思いましたが懸念点が二つ
1, ボムに除去耐性がない
このデッキは飛行がなく、ごちゃごちゃしたゲームになってしまった場合ライオンキングやキマイラをかなり大きくしてごり押しということでないと突破が出来なそうなのですが、彼らは除去1枚で沈んでしまうのでこれらが処理された場合に試合を決めきれずに適当な飛行に殺されてしまったりがありうるなということ
2,神を処理しにくい
一応白のエンチャントで無力化することとたまたまーの大災厄が回答ではあるのですが後者は見たまま横に何かいた瞬間に無力ですし、前者は除去を破滅の刻の神に打って回収ということも可能で信用できない
そして本戦で何があったかというと
2bye明けのR3でキマイラ、ライオンキングが初手にあって一気に攻めたものの削りきれずに40分以上をG1に使ってしまった結果引き分けてしまい、引き分けラインのボムを壁と優秀な除去で~というデッキに3連続で当たってしまって蠍やスカラベの前に粉砕
デッキを組んだときからは想定外の轟沈となってしまいました
GP後は身内にPT京都に出るメンバーが二人いたこともあり調整用として青白王神を組んだ(安かった)のでPTの裏のTLS予選に出て5-0から2IDでの3位だか4位で抜け
RPTQLCTには前日までデッキを赤単、青赤王神、青白王神の3択で悩むも青白王神を選択
赤単も6リーグで23-7と勝率8割弱あってかなり好感触だったのですが前日の晴れる屋の大会を見てみるとゾンビとティムールが多い印象でMOリーグでの調整中はゾンビには1マッチも落としてはいなかったのですがマッチアップとして相性が悪いのは事実であり、いつ負けるかさっぱりわからない点から不安が残る、ティムールに関してはリーグ調整から負けが続いていてしかも打開策を見つけられていない状態であったため、ゾンビには滅法強く、ティムールにも5分は割らない王神デッキを使うことに
王神デッキのタイプだと直前でTwitterで話題になった青赤かずっと使ってきた青白かということになるんですけど青赤のverは王神がなくなっても戦える強力なサイドボードと圧倒的な爆発力が大きな魅力である一方明確に弱いぞと思う部分があり、それを改良できる時間は無さそうなこと、ヘイトカードでコンボが阻止されると一気にパワーが落ちてしまうところを問題視
青白verでは安定感はあるもののサイドボードがとても弱く王神を抜かれたときのパワーがとても低くなってしまいます
なのでどっちか決めかねていたのですがたまたま知り合いのフリーを見ていてそこで使われていたあるカードを見て青白に決めました
黄昏//払暁です
これがあると懸念点だったサイド後に王神が抜かれたとしても、序盤にコンボのために捨てていた天使を回収できるし、BGにもゾンビにもラスモードが割と刺さるはずやということで青白王神を使うことに
青白王神の懸念点としてはランプと機体がかなり厳しく、ランプにはギデオンの介入とかいう怪しいカードをとってまで勝てるかわからないし、機体には除去が足りませんしサイドもメタが外れるのでカードをあまり採用できませんでした
ランプは宗教で一定の数は予想できたのでサイドボードをとったものの環境的に機体は丸くないからそんなにいないだろうと踏んでほぼ切りました
本戦の内容はこちら
1, 青黒コン ○○
2,ティムールスカラベ ○××
3,機体 ×○×
4,グリクシスアーティファクト ○○
5,青赤コン○××
ティムールスカラベ戦で中盤にフルパンすべきところをクロック少なめでスカラベに陽光鞭吊られたら……って考えて陽光鞭だけ残した場面があり最終的に1点足らなかったのでそこでちゃんと殴ってりゃということ
実際に吊られた機知の勇者の方がやばかったのに何を考えてたのやら……
ミスったやつは咎められるということで不利な上にサイドボード不十分な機体にキラン触れず負けを二回でおしまい……
青赤コン戦では初手に1しかなかった復元を5t目くらいまでに4枚引ききってしまい(吊るもの無し)動きが弱すぎて負けとコンボデッキらしい死に方
結局機体がそこそこいたことと75枚教えたリストで出てくれた友人がバブルまでいったので赤単使うべきだったなぁ……
翌日のRPTQでは知り合いが二人PTの権利を獲得し、また僕は見てるだけでした……
夜中のMOPTQではこのデッキを使って6-2 22位フィニッシュ 8のラインが1敗で悔しいとこ
R1 BUg ○○
相手のデッキが微妙であっさり勝ち
R2 RUB ×○○
蠍の神が強かったけど相手のミスで最後勝ち
メインはトップで除去1枚越えのリーサルがあったのに気づかずに元々予定していた除去越えられないプレイをしてしまって除去で負けて反省です
R3 RGB ○○
2回ともデカブツの頃に押しきって勝ち
R4 RG ××
メインはお互い手札0になってトップゲーというところで待ち伏せ→ラムナプのハイドラって引かれて負け
サイド後は-1/-1のせて2点と土地or6点火力がハンドでもう片方を引く以外なにされても勝ちってところでその組み合わせでぴったり負け
R5 緑多色 ○××
メインはもたついている間にあっさり勝ったが2本目はこっちがもたついて負け
3本目トップゲーでボーラスfoil引かれて発射が引ければ本体火力で勝てたが引けず
R6 緑多色 ×○○
メインでハンド1のところで土地を置かなかった結果緑黒分割で落とされてしまいラストターンに1マナ足りなくて負け
3本目ほぼ負けのところでメインサイクリング×2で唯一の回答だった緑白分割を引いて勝ち
R7 緑多色 ×○○
1本目は噛み合わずに負けるも残りはちゃんと回って勝ち
R8 緑多色 ○○
メインはダブマリしたもののすごくきれいに動いて勝ち
2本目は象形の守り手がかなり厳しかったもののなんとか抑えて勝ち
MOPTQは一応連続で32位に入れているのでそろそろ8も行きたいですね
次はスタン神と環境名人戦なので戦勝報告ができればと思います
環境名人戦
タイトルの通り環境名人戦に出てきました
スタンダードとドラフトの混合フォーマットで賞金15万と非常に魅力的なイベントです
6ラウンドあるスタンダードのデッキは
ゼウスサイクリングを選択
どうしようもなく相性が悪い青白系機体が霊気池の退場と共に減り、残った愚直なビートダウンには有利がつくこと、使用者が少なくメタカードがとられている確率も低く、対策も具体化されていないことまで考えてのことでした
また最近勝ててないことを気にしすぎてる自覚があり、楽しくないマジックは勝てないということをTwitterで見かけたこともあり自分が回して楽しく、負けたとしても笑って終われるようなデッキということもありました(実際には構築ラウンドをそこそこの成績で終えてドラフトに敗因があったので結局悔しくなってしまったのですけども)
色々いじり倒して持ち込んだのは以下のリスト
せっかくここまで回し込んだのでこの記事のあとにしっかりと解説記事を書きたいと思います
という訳で本戦の内容へ
R1 ゼウスサイクリング
先手の2tまでをタップインタップインで終えると相手も同様にタップイン×2で終えてきてまさかの同形戦ということになり、初手ではマナブーストが無く、少し厳しいスタートをするも相手はマナブーストしたものの噛み合いが悪く、ラストターンに侍臣で実質0マナサイクリングを続けて視点にたどり着き勝利
先手4tくらいのケフネトでアドバンテージを稼がれるものの否認を引き出したりすることでなんとかライフ10を残したままイフニルの魔神が着地、そのままカウンターを構えながらゆっくりとケフネトを処理して殴り始めたもののあと1tのところで副陽の接近をカウンター出来ずそのまま大量のサイクリングで2度目を打たれる前に否認を引けず負け
残り時間が少なくなってしまっていたものの普通のデッキ相手にはドブンのハンドだったので一回視点をカウンターさせてから翌ターンにもう一度仕掛けて払拭1枚の上からコンボ決めて勝ち
○×○
R2 黒単ゾンビ
相手の方のリスト不備でG1を勝ち、メインのG2で3tに奇妙な森を貼るも4枚目のランドが無く、盤面上は死ななくて仮に5マナエンチャントが出てきても花粉のもや→焼けつく双陽で全て焼けることから手がかり起動を選択、ランドは引けなかったものの予定通りもやからの双陽で時間を稼げたので視点を無事に置けて勝ち
○
R3 黒単ゾンビ
運悪く知り合いを踏んでしまいました
メインは双陽2発で流したのち7/7の戦墓の巨人が出る展開で視点を引けず厳しくなるも視点を引けない代わりにもやを引けたので2t延命して視点にたどり着いて勝ち
よりハンドが強かったのでハンデス1枚の上から決めて勝ち
○○
当たり運に恵まれてSEに残るには必須と思っていた構築ラウンド3-0を達成
続くドラフトではレアの出などの要因によってはあまりいい結果にできない可能性があったので一安心するも発表されたドラフトポッドは以下の通り
ピントが合ってなくて読みづらいですが優勝した原根さんをはじめとした名の通る人が複数いるポッドに
さらに競技のドラフトはあれだけドラフトしてるくせに実は初体験なこともあり不安が募ります
個人的には成功体験のある青白、青赤、白黒あたりがやれれば……と考えていましたが肝心のピックの流れはというと
1-1のレアが2/2/2 起動型能力に対応して2点の赤のメンター
初手級では無いのでアンコモンの白5/3/3飛行不朽サイクリングor白黒のゾンビのマルチの2択からマルチを嫌って5/3/3を選択
すると1-2で目に飛び込んできたのがグローリーブリンガーfoil!!!
正直グローリーを越える点数のレア(無かったのはレアの部分)はほぼ無く、上が何とったのか全然読めなかった(結果はハゾレト)のですが予想外の僥幸と赤白を目指そうと考えます
このパックには他にも5マナ7点サイクリングで2点のカードもあり、下も赤にいってしまう可能性はあるものの上でしっかりと点の高いカードを拾う分には有利ですしグローリーを諦めるのもあり得ないので赤白路線へ
しかし1-8当たりまででも点数の高い赤白が来ないっ……もう少し早く気づくべきでしたが数ピックを無駄にしてしまったものの1-7,8のどちらかで楽園の贈り物を拾うことができ、緑多色に行くことを決めます
ここで除去を手に入れることを考えて緑>黒>赤のような完成図を描けていればしっかりと序盤を受けて終盤ボムで押し込むデッキを目指せたのですがこの時点ではまだ頭がやや殴る方向にいってしまっていたことと、黒のカードをそこそこ下に流してしまっていたので赤緑もアリと考えてしまっているまま2パック目へ
2パック目のレアは副陽の接近
緑多色ではわんちゃんはあるカードなもののやはり1手目のカードではないのでアンコモンの赤 2/4/3 cip1ディスカードをピック
ここは他の択をあまり覚えていないのですが、赤が上から1-3以降ほとんど来なかったことを踏まえ赤をグローリーのみタッチの図を描いて別のカードにするべきでした
このパックでマナクリ等の緑のパーツをある程度拾って緑多色を形にすることはできそうでしたがここまでで拾えた除去が排斥1枚のみ
除去1枚は不味いと考え、ここでやっと黒をとらないとと思い当たったのです(遅すぎ)
3周目もレアはあまり強くなく、黒の除去や壁になりうるカードを必死に拾って完成したのがこちら
5/3/3を入れなかったところが明確なミスだったのですがまあちゃんと回れば2-1くらいいけるやろ~とは思ってました
R4 赤黒t緑(ビデオフィーチャー)
ちょうど僕の下にいた奥村さんとのマッチアップ
僕が急に黒をガンガン取り始めたことで大分かき回されたらしいのですが……
1本目は横に広げられてるところにトップからグローリーブリンガーがきたのでそのまま勝利
2本目はクリーチャーがなかなか引けずに出たクリーチャーもバットリや除去を受けてしまって負け
3本目はランド2で緑は出ていないものの相手の2/1を複数落とせることが期待できる 黒3マナの除去、黒5マナの除去がありサイクリングも可能で1枚引くだけで他に引く時間を稼げると判断しキープ
しかしランドをサイクリングまで込みで1枚も引けずに除去したかった2/1の群れに殴られ続けてマグロ……
○××
R5 緑白
後手でグローリー、サイクリング墓地クリーチャー回収、ランド5をキープ
2/4/4 -1が3つ乗るやつ→ロナスの碑→ロナス→3/3/2瞬速チーター×2で5kill……
マナクリから動くも3tには権威の殿堂4tにトカゲサイクリング+殿堂起動5t鱗ビヒモス6t7/4/4天使と動かれビヒモスはサンドワームにバットリを打つことで殺すもサンドワームは翌ターンに督励接死と緑白分割により格闘で死亡
そのまま盤面の回答を一切引けず、緑白分割をもう一度食らうなどして、排斥などを引いた頃にはもう間に合わなくて負け
××
R6 赤白青
僕にグローリーをくれた方が相手でしたが相手の方の点数付けがあまり正確ではなく、あまり強い動きをされないままグローリーやサンドワームで2本とって勝ち
○○
ドラフトはやりこみもしたし、2-1は最低出来るだろうと思ってたらこれでした
僕自身ここ数日のドラフトでどうしても使いたいボムレアを引くことがあまり無くて緑多色の経験値が低くピックがぶれてしまったのが大きかったかなと思っています
元々緑多色はやり始めの頃から作り方がおかしい自覚があったもののRPTQLCTまで時間がなく、作り方を理解することを放棄してやらないようにってしてしまっていたものなのでそこの部分は大きかったかもしれません
他の人の良さげな緑多色もあまりしっかりと見てなかったので反省です
ともあれもしかしたら2敗には目があるかもしれず、構築は勢いあるしと気を取り直すも……
R7 マルドゥ機体
6tに視点を置くも3,4枚でサイクリングが途絶えて事故死
ディッチャ2トカゲ双陽赤黒山島でキープ
緑マナを引けずに事故死
××
まあデッキ構成上1日1度は事故死しうるのは今までの経験上わかってました
しないで1日終われる可能性もありましたが事故死しても全くおかしくないので仕方なし
R8 赤黒アグロ
目が無くなるとデッキがめっちゃ回ることってよくありません?
二回ともドブンして勝ち
○○
R9 黒単ゾンビ
2度ともハンドが強く、相手のたかり屋を戻すマナを残さず全力展開してくるミスにも助けられてスト勝ち
○○
というわけでスタンダード5-1のドラフト1-2で6-3フィニッシュ
2日前にドラフトオールまでして7-2で終わってた俺はどこいったんやという感じの結果でしたが前述の通り緑多色をやる機会がほとんど無かったので結果から見ると練習しなかったのと同じとまでは言いませんけど成果を出せたの?って言われると全然出せてないよねとしか言えません
結局何を使っても負けると悔しくて勝ちたくて仕方ないんで焦らないようになんとかしながらもその時その時のベストを尽くすしかないですね
今回の一番大きな反省はドラフトでは上部の知識だけ持っててもダメで使いうるアーキタイプは全て自分なりの作り方のようなものを持っておくということですね
練習量だけは誰にも負けない自信はありますのでやってやれないことはないはずです
さてまた今回も悔しい思いをしたわけなのですが対戦後にブログ読んでますとか名前は知ってて~といったありがたい声もいただけてより一層の励みになりました!
まずは今週末でPPTQのシーズンが終わってしまう(思ってたより全然速い(>_<))のでここでなんとしてでも勝てるようにできることはしていこうと思います
今日原根さんが使ってた石原さんのティムール昂揚は見た目も動きも好みだったのでこれを調整していこうかなと
サイクリングが悪いわけではありませんがいつ事故ってもおかしくないデッキですし上手ければいつでも勝てるというデッキではありません、実際に霊気池禁止直前のPPTQでは霊気池3回と青赤コントロールに勝って準決勝と決勝の相手が有利というところで2事故で2没ということがありましたので確実に勝つために4cサヒーリなどの経験が活かせそうなこれがいいかなと
久々の戦勝報告が出来るように頑張ります