カツオの釣り方

カードにどっぷりはまってしまった魚類のブログです

GP 神戸

どうも、実はこっそり死の影ジャンドの記事を上げていました(身内に自分の考えを伝えるため)それすらも読んでくださってた方には感謝です

 

それもこれも全てはこの時のため

大嫌いなモダンをここまでやりこんだのもここで勝つためです

前日トライアルでは初戦にあまり当たりたくないアブザンを踏み、あと一歩のゲームを落として1没したものの逆にここでアブザンを踏んだことで本戦当たらんかもとか前向きに考えて初日に向かいます

使ったリストはこちら

 


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1つ前の記事にあるver.3からの変更点としてはメインにハゾレトを採用したこと

サイドにヴェリアナの2枚目、墓地対策をサージカル3からスペルボムと2,2の計4にしたこと

ハゾレトはミラーやグリクシス死の影に対する非常に強力なクリーチャーでメインに置いても単純に強い生物であり、速攻を利用して最後の数点を稼げるのでメインに採用

(晴れプロの井川さんに教えていただきました。めちゃくちゃ強かったので感謝(>_<))

 

R1 bye

R2 bye

R3 Knight fall  ×○○

R4 Affinity ×○○

R5 Eldrazi Tron ○○

R6 B/W Eldrazi Tax ○○

R7 Naya Valakut ○○

R8 Eldrazi Tron (トップ4 鈴池史康さん)××

R9 R/G Omen Valakut ○×○

R10 B/W Eldrazi Tax (優勝 ジョー・ソーさん)×○×

R11 8Rack ××

R12 Burn ○××

8-4ドロップ

 

bye明け最初のゲームでは聖遺の騎士からのケッシグの狼の地、ガヴォニーの居住区により相手のクリーチャーが強くなる一方でこちらは除去がコラコマのみで抱えていたティムールの激闘もわずかに足りず押しきられ負け

2本目はハンデスから4tに極楽鳥、不屈の追跡者、漁る軟泥と並べたところに神々の憤怒を叩き込み勝利

3本目は1本目のように聖遺の騎士にいいようにされてしまう寸前で通りの悪霊でライフを削りつつ4枚目の土地にたどり着き、持っていたティムールの激闘2枚で辛勝

 

R4の親和戦ではメインボードでミスをして後から考えれば勝てていた試合を落としてしまったもののサイド後は追加した除去がしっかり刺さって勝利

メインボードでは ワンマリ後手 初手(ミシュラのガラクタ、突然の衰微、ウルヴェンワルド横断2、フェッチ2、占術ティムールの激闘上)のところで衰微で最初のムーブを触れれば昂揚して死の影をサーチし激闘フィニッシュというキープで相手の先手1tがオパールのモックス、信号の邪魔物、メムナイト2というもので最初のフェッチをタップインする際に赤緑を持ってきて2tに衰微のために沼、3tに最初の昂揚してない横断で持ってきた森から昂揚した横断で死の影で返しに激闘とするべきところをつい普段のように赤黒から持ってきてしまい2tの衰微に森を持ってきてしまったためにフェッチショックインはライフ上できずにタルモを出すしかなくなってしまって負けというものでここを正しくできていた場合タルモの返しのフルパンで1残ったので手札の激闘で勝ちのはずだったなと

結果的にマッチをとれたもののここでミスしない実力の欠けがその後に勝ちきれなかったとこなのかなと……

今回僕が明確にミスったと自覚してるところはここと後述するR8、R9の3回くらいなんですけど自覚できてないミスはあったのかなと

R5のエルトロンは知り合いだったんですが先手をとれたことと引き、噛み合い両方が良い方向にいっての勝利

R6はメインがちらつき鬼火と死の影(チャンプされる)とのタイトなライフレースで除去か貫通できるカードが求められるラストターンにティムールの激闘を引き辛勝

サイド後はハンデスで除去を落とし、メイン戦での癌であったちらつき鬼火も最後の望み、リリアナで軽く処理してよりサイズの大きいクリーチャーで殴って勝利

サイドボードのラスアナは最後まで悩んだ部分だったんですがとって正解だったと思いました

R7では初手に死の影が4枚あったものの残りの3枚でライフ15までいけて後手なので全部出せりゃ勝つやろとキープして実際に3tに3体出せたので勝ち(相手の方が手札のスラーグ牙ではなく緑契約からのタイタンを優先していたら負けてたかもしれません)

2本目では3tにランドが無くなり仕方なく緑契約から桜族の長老と動いたところに都合良く引いた大爆発の魔道士でランドを叩き割り契約死

正直大爆発引けば勝ちやんと思ったとこできれいに引いてついてるから好成績も見込めるかなとは思いました

R8は共通の知り合いもいる鈴池さんとの対戦でR5以来2度目の先手をとれたもののマリガン(^^;

とはいえハンデスもシャドウもコラコマもある対エルトロンには上々のハンド

ハンデスから入るとチャリスチャリスディスメンバーバリスタみたいな感じ(^^;(^^;(^^;

とりあえずチャリスX1が残ることがあると不味いので1枚割れることも考えてチャリスを落として2tに影を四肢切断の的として出して落とさせて2tにはX1のチャリスが予定通りきたので返しに落とさせた影を拾いつつ割ろうとしたら2種揃ってたトロン土地が3種になりながらスマッシャーが……

とはいえ影のサイズは8/8で止まってるやんと思ったけど構わず突っ込まれて2枚目の土地四肢切断くぅ~(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

 一応スマッシャー自体よりサイズをあげることはできましたがそれをするとトロン土地からのバリスタでライフが無くなってしまうので負け

G2は初手で13までしかいかんけど置物に触れる衰微2にコラコマあって影もあるからとキープをしたのですが前述の通りランドからのダメージで13のライフでは死の影が出なくて3tに出されてしまった難題で手札の死の影が追放されて回収もできずそのままクリーチャーも引かず負け 

エルトロン相手に勝つときの動きではないし3tまでにクロックを出せないハンドはマリガンするべきと自分のなかでは決めていたつもりがまあまあの初手に2連続でマリガンしたくないというところも重なってキープしてしまいました

これをマリガンできる人が最後まで勝ちきれるんだろうなと思います

R9では後手でワンマリでなんとか初日を8-1したいところにやや弱気になるも明日への探索待機で相性良いデッキであることに安堵

しっかりハンデスを絡めてなんとかフィニッシュ手段を引かれる前に辛勝

2本目はヴァラクートありフェッチありでランドがかなり伸びてしまいいつ負けてもおかしくないところになってしまうも影のビートで追い込みフェッチも起動させてハンドの横断と引いてきたタルモで次殺せるという場面で既に2枚大祖師の遺産を置かれていたのもあってそのときサイズの大きいタルモをサーチしてしまったのですが3枚目の大祖師の遺産を引かれてしまいサイズが下がって決めきれず負け

死の影でもラストターンには変わりなくなんならトップでフェッチ引いたから勝ちだったのにその辺をしっかり考えることができてませんでした

これも反省ですね

3本目は相手が緑無しキープから大祖師の遺産などで遅延されるもののライフ14のターンにティムールの激闘を引き4/4の影2体と2/3のタルモでぴったり勝ち

初めての初日8-1という好成績にオポも良く初日を25位で終われました
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 R10では今回優勝することになるジョー・ソーさん2日目しょっぱなから厳しいかと思いましたが僕の目指すところはそういうプロプレイヤーを越えていかないとたどり着けません

先手ながらマリガンスタートでガラクタでトップを確認すると大祖師の遺産が……

後からリスト見ると4枚入ってたみたいで上手くメタを読みきったいい構成だと思いました

白黒タックス相手はハンデスで相手の妨害をしっかりと確認し、落としてクリーチャーのサイズで勝つプランがとりたいところなのですがこのゲームではハンデスは1枚も引けずに初手には1だった土地がパス1枚もらった上で8枚にまでなってしまいどうにもならず……

最後のフェッチは切れないよw

2ゲーム目は妨害をなんとか越えてギリギリ勝利できましたが3ゲーム目ではお互いライフは1桁ハンドはほぼなくクロックは相手はリンリントークンこっちはタルモ、影1ずつくらいの状況からフェッチ囲い囲いと引いてしまって上手く動けず相手のトップの大祖師の遺産はなんとか見えている神聖な協力にタルモを突っ込ませてフルタップに刺せたところで僕のトップのコラコマで割りながらタルモをひろってキャストで上手くケアできたもののライフは2

相手の場には変わり谷、不毛の地の絞殺者、スピリット2となり最後のトップはコジレックの審問……

デッキの都合上仕方ないですね

前述の通り白黒タックス相手はハンデスはほぼ抜けないです

デッキパワーカードパワーで勝ってるので相手のプランを崩すことが勝ちへの一番の道だからです

相手のライフもタルモ+激闘、ゴーア族の圏内で昂揚はしていましたし、除去やクリーチャーでもこちらに流れを傾けられたと思うととても悔しいのですが……

PTへの権利のためには負けられなくなりましたがまだまだチャンスはあるのでと気を取り直した矢先でした……

先手ワンマリからハンデスをうったらそこには見覚えの無い黒いカードがいっぱい……

この時点であぁ……またおれはPTいけないんだなぁという考えが頭をよぎりました

正直相性最悪といってもいい8Rackを踏んでしまったのです

8Rackとは公式でも今回取り上げられていましたがハンデスを嵐のように浴びせながら相手の攻撃は除去と罠の橋で抑え対戦相手のハンドが特定の枚数以下であれば能力が誘発する置物によりライフを削るデッキです

20数枚入ってるらしいハンデスも4枚のヴェリアナも8枚の置物もすべてがきついです

BMOでも初戦に当たりなすすべもなく負け、神戸入り以来ずっと頼むから当たらないでくれと願い続けたデッキに当たってしまいました

手札が公開された直後の嫌な予感も他言語でなんやこれ?って見てたカードを小悪疫ですって言われたときの絶望感もしばらく忘れられそうにありません

ゲームは当然のように負けました

場のシャドウはpoxとヴェリアナで死んでいきました

ハンドは精神ねじきりで無くなりました

こうして今回のPTへの挑戦は終わりました

僕にとって1つ幸いだったのはこういうときに優しく慰めてくれる仲間がたくさんいたことです

グループのメンバーはもちろん遊戯王時代からの友人、先にマジックを始めた先輩方、晴れる屋でモダンを練習するなかで出会ったモダン勢の方々

色んな人に暖かい声をかけてもらってなんとか大会を続ける気力がわきました

最後のマッチはバーン相手でメインは相手がダブルマリガンをしてくれたもののこっちのキープはヴェリアナで抑えて横断プランという感じでトップ火力で負けるとこまで来てしまったのですがそのターンになんとか土地を引いてもらって辛勝するも続く2ゲームは同様にラストターンに火力の場面で2度とも引かれてしまって負け

終わったあと見返しましたがフェッチの切り方等を変えていたとしても影のキャストタイミング等の都合もあって結果は変わってなさそうです

現状PTの権利もなく、PPも実は全然持ってないのでこれ以上続ける意味もなく初日の好成績が嘘のように0-3して8-4ドロップ……

 

静岡のときもそうだったんですけど2敗ラインでの負けが心に響いてめちゃくちゃつらいです……

静岡では4cサヒーリを使って有利な緑黒にG1をランド2ストップから攻められ続けてラストターンに途中でフォグのように使い捨てたサヒーリを引いてコンボが通って勝ったのにG2G3と事故事故で負けて今回は逆に相性最悪のしかも2日目の2敗ラインにいるかよ~っていうデッキに負けです

 

他のグループのメンバーが続々とPT出場を決めていく中でこんな負け方で目を失い続けて精神的にはかなりぼろぼろです

でもこれを越えていかないと……ね……

とりあえずここからはMOPTQとRPTQLCTに照準を合わせてリミテをやっていきます

自分の大好きなこのゲームでやっていけるように多少遅れても最後に一番勝ってる漢になれるように

凹んでる暇はありません

これからも頑張ります!

 

 最後に死の影ジャンドを選んだことには全く後悔が無いです 

上位に多かったヴァラクート、アドグレイス、エルトロンには苦手意識が無かったですしグリクシス死の影にはハゾレトの採用でかなり勝率が上がってました

親和にも僕は苦手意識無いんですけど……

バーンはちょっと厳しいかもしれないです

上手くライフを調整して死の影で勝つっていう明確なプランはありますがどうしても間に合わないこともあるので1回の負けが大きいGPだと当たりたくないですね

とはいえ上位層にはわりと戦えるフィールドだったかなと思ってます

もしかしたら死の影ジャンドの記事は加筆するかもしれないです

 

また読んでいただけたら幸いです